フロアマット修理

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車のフロアマットに穴が開いてきた。新車のときに買ったフロアマットなのだが今年で7年目に入り13万キロ近くも一緒に走ってきた車、ペダルのゴムも磨り減って3回ぐらい交換してる。そんな訳でカーペットマットもお疲れ気味。ペダル操作をするためにいつも踵が乗っている部分のカーペットは剥げて下のゴムが磨り減り穴が開いてきている。
 
新しいマットを買いたいのだが、なにぶん高い。しかもこの手のアクセサリーは新車販売が無くなると急に入手困難になるのだ(泣 新品の入手は別経路で探すとしても入手するまでに時間が掛かるのでとりあえず補修をすることを思い立った。汎用品の購入も可能だが、当然フロアの形状には一致しないし、一番大切なのはカーペットがペダルの下に滑り込んで運転操作の妨げにならないようにカーペットを車体に固定するための金具の受け穴が汎用品には開いていない。それなりに車で峠やサーキットを走るのが好きな私としては、このようなつまらない事で事故は起こしたくないので汎用品は却下...
 
補修の方法として、金属板などを穴の開いたあたりに固定するという案(結構レーシーな雰囲気になってGood)も有ったのだが、今度は冬場にスキーに良く行く私としては雪の付いたぬれた靴で操作するときに金属だとよく滑るので、これまた危険なので却下!結局金属風ゴムシートを固定することにした。
 

適当な大きさにゴムシートを切り取り固定するのだが、接着剤では絨毯の上から貼り付けるには不向きと思われ、縫い付けるにはゴムは不向きなので、金属っぽいゴムと言う事もあり、リベットで留める方法をとる事にした。(見た目にもそれっぽいしw) 作業としてはカーペットマットの上にゴムシートを置いて穴を開けてリベットで留めていく。金属板なら四隅で良いだろうが、ゴムはふにゃふにゃして間が浮くので数センチ間隔で周囲にリベットを打ち込んでいく。また、絨毯側の基材もゴムなので、そのままではリベットが抜け落ちるため、間にワッシャーを挟みこんで、かしめて置くと抜け落ちない。このようにして、まずまずの雰囲気で仕上がった。但し、裏面にリベットのカシメ部分が飛び出してエッジが立っているので、これじゃ車体側のカーペットを破いてしまう恐れも有るので、リベットの裏側をハンマーでたたいて潰す事にした。自宅で潰そうとしたのだが... ハンマーの音が煩く、下の住人に怒られそうなので、屋外でやろうとした・・・ が、外でもうるさいので、知り合いのスタンドに駆け込んで作業再開 (TT

いやぁー音を気にせずにハンマーで叩くと作業が一瞬で終わる♪ はやぃはやぃw

 

ほかにも現れた車仲間に見せてみたところ、結構好評でした。ちょっと変なんだけどね。まぁしばらくこれで過ごしましょう。週明けに新品が安く入手できるか部品屋の友人に相談してみますかね。いやぁーついでに自分のもやってくれって依頼が着ちゃったよ(汗

 

今回の購入品

 ハンドリベッター(リベットを打つ工具)   1000円

 リベット5φ 100本パック           500円

 ゴムシート(1mx20cm)           200円

 5φ穴あけ工具                200円

 5φステンレスワッシャー            100円

 合計 2000円ぐらい・・・

 

普通にマット買うと2000円ぐらいで有るんだけど... まぁ冒頭の固定とか考えると少し安く上がったかな?元が専用品でフロア形状に一致していたり、色目の問題の違和感も少ないと言うのもあるし。まぁ今回のプロジェクトは成功かな?