Astarisk凄い

以前から手軽に使えるフリーのIVR(電話の音声応答装置)って無いのかな?しかも最近流行りのSIPなどで有れば物理インターフェイスが無くともソフトウェア処理で実現可能ではないかと思っていた。(まぁ売られては居るが安くはない。)

また最近のオフィス環境を見ても電話とネットワークの統合は加速するばかり。
近年のIP-PBXへの各メーカーの力の入れ方には目を見張るものがある。

会社でも、「これからのインフラに電話は避けて通れない、いかにIP化された電話もネットワークに統合していくかが重要でありマーケットも有るはず、ただし電話に対するノウハウが無いのでメーカーとの共業が早期に必要でしょう」と数年前から事あるごとに言っていたが誰も聞いてくれ無いし、勝手に買えるほど安くもない(>_<)

この様な中、先日たまたまastariskと言うオープンソースのPBXが有る事を知った。既に日本語で本も出ている。さっそく読んでみると、基本のPBX機能は勿論、留守電にボイスメール、FAX、IVRの機能まで実装されている様子、SIPもサポートしており各種ソフトホン ハードホン 他システムとの接続も出来そうです。

早速週末(ちょっとだけ)返上で本を読んで試してみました。
とりあえず動く!企業で何十と言う電話を繋ぐのは怖いですが、10人ぐらいの事務所なら充分実用になるのでは無いでしょうか?


本で読んで知ったのですがこのソフト最初のリリースが一昨年の秋、僅か二年ちょっとで日本語の解説本まで出ている勢い!


これはちょっと流行りそうな予感。

 

色々と役に立ちそうなのでもう少し触ってみたいと思います。