先日からLandiskにNetBSDを入れていた。
そもそもの動機と言うのが、
・大きなファイルを読み書きするとLandiskが固まる。
(これじゃファイル置き場として使い物にならない)
他にも新型のLandiskを見ていて
・iTunesのサーバーが便利だなぁーと思った
・見ていた機種では共有のアクセス権にグループ設定・複数ユーザー設定が出来ない(おぃおぃ)
・DLNAには対応してるけどMediaWizには対応していない。(ちょっとだけ困る)
ついでに...
・せっかくだから(実はHDL-WxxxUです)、内蔵ディスクで一部ミラーしてデータの保全も可能なエリアがほしい。
そんな訳で、新しい機種にも出来ず、そのままじゃ使えずと悩んだ末OSを入れ替えて使うという選択にしました。
過去にLandiskにNetBSDをインストールする為には母艦上でクロスコンパイル環境作ったり、ブートレコードをインストールするツールのソースにパッチを当ててLandiskに対応させたりと、正直2度とやりたくないぐらい辛かったのですが、NetBSD4から正式にNetBSDにPortされて公式でBinaryも配布されてます。つまり。
・クロスコンパイル環境要らない。
・母艦上でのinstallbootの構築も要らない。(最初からLandiskに対応してるはず)
これはかなり簡単になってるかも?と試してみることにしました。
結果... 簡単にできました。
大まかな流れはBSD小僧さんの「USL-5PにNetBSD/landiskをinstallする。」と言うBlogの手順のまんまです。(ググったら出てきました。)
但し母艦はi386なマシンを使いましたので、若干変わってきます。
・母艦にNetBSD/landiskのバイナリセットを取ってきて放り込んでおく
・バイナリセットのbase.tgzを展開して./usr/mdec/以下のmbr/bootxx_ffs1を使う
・ディスク名称は、当然違うので適宜読み換え
これぐらいでしょうか?
これで一発で立ち上がります。簡単簡単 これならBSDなLandisk量産出来そうです。
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