木炭車

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週末に「昭和の街」とやらを見物してきた。

昭和時代の面影を残す(放棄された?)町並みの中で懐かしい品々を展示しているという一風変わった町では有るのだが、そこで木炭車の展示と走行が行われていた。

車好きの私としては、興味深々で覗いてきたのだが、流石に古いだけ有って動かすだけで精一杯と言う様子で有った、しかし機構を見ているとこれまた面白い。エキマニの上にインマニがあったり、吸気と排気のポートが同じサイドに有ったりと今では信じられないような設計のエンジンが積まれていたりする。現在のエンジンの取り回しも技術者の試行錯誤と努力の結果なのだなぁと思いながら見ているととても感慨深い物に感じる。

当時の車から見たら、現在の車なんてレースカー以上の性能を持っているんだろうなぁ、しかもとても簡単な操作で走ってしまう。そんな凄いものがおばちゃんの買い物車に使われたりしてるんだから、技術の進歩って凄いものだ... 果たしてどれだけの人が、どんな工夫をしてどうなったのか少しでも解って乗っているのだろうか?そんな事も考えていた。

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少し面白い万年筆を見つけた、ガラスで出来ており、ペン先付近に作られた溝にインクを溜めることで筆記を行うタイプの物である。一本千円とリーズナブルな価格だったが、ガラスだけに保存が大変そうなので購入は断念した。

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