なんか 最近eSATAとか言うものが出てきている。
なんか、無理やりSATAを外に引きずり出して接続するブラケットやケーブルが売られていたが、何時の間にか、SATAを外に出す規格が出来ているみたい。
そもそも、シリアルの内部接続用でノイズも多く距離も伸びる外付けストレージを接続しようと言う考え自体に、多少無理があるきがするのだが...
高速化にはシリアル化・低電圧化が必須らしい。
実際SCSIでも、LVD(低電圧差動)等を利用して高速化を果たしてきたが、シングルエンドの場合、同時にケーブルの長さも制限を受けてどんどん縮み当初の9mから1.5mにまで減ってしまった(苦笑
果たして、安定して使える技術なのだろうか?
パフォーマンス面ではUSB2.0やFireWire800を軽々と超えるパフォーマンスを叩き出す様なので、安定して使えたら、今後が楽しみである。
しかし、物理的な接続の容易さは良いにしても、色々な物が繋げた、SCSIやUSBと違って、ほぼHDD専用のバスになるのは少し使いにくいかな?
そして、Port Multiplierとか言う規格がSATAに規定されたようで、簡単に言うとハブのようなものでSATAを分岐してひとつのSATAポートに複数のデバイスを繋げる様になる様である。
確かに、SATAではコントローラーとデバイスが1:1で繋がるので、近年のマザーボードにはSATAのコネクタがずらっと並んでいたりして気が滅入って来る勢いですが・・・
パフォーマンス的には、つないだデバイスで分け合うわけでしょうし、個人ユーザー向けには良いのかなぁ? でもなんか違う気がするなぁ。
最近どんどん増えてくるSATAだがこの先どこに向かうのでしょうか?
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