先日 とある人の マリッジリングを見ていたら非常に細いリングに感じられた。
私のリングで3mm弱程度、見た感じでは、そのリングでは2mm程度しかないのでは無いだろうか?
プラチナは意外とや柔らかい金属らしく、細く仕上げようとすると、強度が不足するらしい。
強度を確保するためには、プラチナに混ぜ物をして合金とするか、デザイン的にリングを太くするしか無い様だ。
そんなわけで、なんとなく気になってたんだけれども、ついでに少し聞いてみた。
返ってきた回答は Pt950(95%)! ちなみに私のリングはPt900(90%) 単純に考えるとPt900よりも細くなるのは理屈上おかしい気がする...
いろいろ考えていて、ひとつだけ方法が思いついた。
鋳造じゃなくて鍛造にしたら良いんじゃないか?
自動車のアルミホイールなどは、素材のアルミを型に流し込んで製造するのが一般的だが、製造するときにアルミの素材を1,000トンから10,000トン程度のものすごい力でプレスすることにより、分子密度を高め強度を上げることが出来る。強度が上がることにより、薄く・細く製造することが出来、重量も軽くすることが出来るようだ。レース用のホイール等には良く使われる手法だ。
これと同じことが指輪にも当てはまるとしたら、プラチナを高圧プレスすることで、密度を上げられれば、細くとも強度が保てる。ハズ (でも 指輪の強度上げても所詮 見た目のデザイン性だけだからなぁー ホイールのプレスほど役には立たない気がする)
果たして本当にそんなことが出来るのか? 今度 もう少し良く見せてもらおうかな...
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