先週メーカーの営業から聞いた噂によるとやはりコレガに対してOEMしている製品は、プリントサーバーとして売ってる事もあり、プリンタ以外は認識しないようにファームウェアに制限をかけているらしい。
特にプリンタでの利用に最適化している様子も無く、単に機能を制限しているだけだと思われる。値段も考えるとコレガの製品はお勧めできませんね。
さて夢の中でSX-2000U2となったコレガのプリントサーバーは、その後USBハブも繋がれて、プリンターは元より、カードリーダーやストレージデバイスを接続してネットワークを介して接続をしている。
因みにこのSX-2000U2化により、プリンタに付いているメモリカードリーダーがPC側でドライブとして認識されるようになった。
使用した感想としては、時々使うデバイスをネットワークを介して繋ぐのは便利ではある、配線の引き回しのしんどい大きなプリンターや複数の機器で頻繁に差し替えて使う機器には有効だし、ノートPC等では無線LANだって使える、半面着脱の容易なUSBデバイスを共有しても有り難みが少ないのもまた事実。
速度面は正直遅い、480Mbpsの転送速度をもつUSB2.0を100MbpsのLANで転送しようとするのがそもそも無理が有るので仕方が無いかな?速さが求められるHDDの共有等には向かないと思われる。
安定性はまずまず、この一月で一回再起動が必要であった。
最後にコレガのページからリンクしている外部サイトのレビューではプリンタ以外のUSB機器の共有が出来る様な事が書かれているが嘘である、おそらく記事執筆時点のプリプロダクトではまだ制限がかかってなかったのだろう。騙されないように...
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