続:パソコンの山

結局、お盆中に2日ほど休日出勤して200台強を片付けてしまった。
 
今朝また、100台入荷、昼前から初めて現在80台目までを作業中
1回20台を30分ほどで復元している。1台辺り分半の計算になる。
(XP+Office+αで使用容量7GB程度)
 
今日は、二人半程で作業しているが、箱の出し入れが追いつかない勢いですf(^^;
人数増やそうにも、事務所の広さが足りないし...
 
実は、先日書いたPXEブート 今ひとつパフォーマンスが出ずに悩んでいた。(メニュー表示に時間が掛かる、高負荷時に落ちる)
いっそ、BSD辺りでPXEサーバー上げてしまおうかと考えたのだが、Googleなどで検索してびっくり、どうもまともなPXEブートのソフトが無い様子です。
色々な記事は出ていますが、基本的にNetworkBootの延長線上で、単にFDのイメージやCDのイメージから起動するだけの単純な方法は殆ど情報が無い状態でした。一応FreeBSDのPackageで、PXEServerを一つ見つけたものの、こちらはどういう訳か、起動イメージをマルチキャストで取ろうとしている様子。起動イメージの転送にはTFTPを使用するらしいが、一体どうすればOSやTFTPをマルチキャスト対応に出来るのか解らず断念した。
ただ、この作業の中で、パケットの解析を行っていると、問題のPXEブートのパフォーマンスが出ない原因がなんとなく解った。
どうも原因はメニュー作成時の設定ファイルにあるようで、どのサーバーからイメージを取ってくるか指定する為にホスト名が記録されているが、途中でPXEサーバーの名称を変更した為か、存在しないサーバー名が残っていた、この為にアドレス解決に時間を要して居るらしい事が判明、この間にクライアントがタイムアウトしたり、サーバー側で処理待ちのセッションが必要以上に溜まる為に高負荷時に落ちていると推測される。問題のメニューに該当するサーバー名を書き換えて見たところ、無事綺麗に起動するようになった。

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