久々の更新です。
半月ほど前にデジタルカメラが壊れました。
5年ぐらいは活躍したのでしょうか? 今は亡きKyoceraのFineCamS3xを使っていました。
MFが使えたり、絞りが固定出来たり、長時間露光が強制出来たりと いろいろ楽しめました。
最近はデジカメ売り場も賑わってるし、性能も上がってるだろうから一度見てみようと電気屋さんへ...
「ほしいデジカメが無い!」
なんと、多数の機種が有るのに自分が欲しいデジカメが殆ど無いのです。
店員曰く、「最近は女性の購入が多く、デザインに凝っていたり、薄型軽量になっていたり、簡単にきれいな写真が撮れる
と言う機能が充実しています。」だそうで。
解らなくも無いですが、そんなの各社一機種ぐらい作っておけば良いじゃないか? と私的には思うのですが、
現実は逆で、価格意外で見る価値のあるカメラは各社1機種あるかどうかと言うのが現実の様子です。
しかも、「お任せオート」の範疇を飛び出して"遊べそうなカメラ"と言うと なぜか上位機種だけで3万円を超える
値着けの物ばかりです。もうちょっとで一番安い一眼レフも見えてきそうな価格です!
嫁に「おかしいよ。こんなカメラらしくないものばかり売ってるなんて」と言うと
「マニアな人に向けたカメラなんて作っても仕方ないし、それが普通じゃない?」と言うような事を言われたのですが
何か納得がいきません。
カメラに限らず、工業製品では、ウケだけを狙って本来必要な技術を競わずに、客に媚びた製品を作り始めると
だんだんサービスと価格だけの競争になって利益も出せず新しい可能性も見出せず業界が廃る気がします。
一生懸命先人が積み上げた素晴らしい物を、横から押しかけて蹴散らして壊すだけ壊して立ち去っていく様な行為を
時代の流れと言って諦めるのは何か悲しい気もします。
話を元に戻して、知り合いのカメラマンとかにもアドバイスを戴きながら検討を重ねているのですが
なかなか、絞り切れません。
・予算も有るけど、しばらく使うものだから納得出来るものなら少々の金額は仕方ないかも知れない。
・性能も大事だけど、持ち歩けないと普段使えない
・携帯性だけを重視するなら、携帯のカメラでもいい気がする
良いカメラ使ったこと無いので、いろいろ試して遊んでみたい気もします。
何でもかんでも1台で済ませようとするのが無理があるのは仕方が無いのですが。
だからこそ、良い物が欲しい気持もあったりします。
持ち歩く機会が多い コンパクト機だからこそ 遊べる機種を選ぶべきなのか。
コンパクト機だと割り切って、遊ぶカメラは別に用意するのか?
(選ぶなら前者かなぁー?)
難しいです。
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なんか、本来の予算の倍近いGX100が気になって仕方がない今日この頃。
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