セキュリティー対策とシートベルト?

 先日、仕事でISMSのコンサルタントをされている方の話を聞くことが出来ました。
最後の締めくくりで、「シートベルトの様なものです。最初は窮屈かも知れませんが、慣れれば無いと不安になります。」とか言っていたのが印象的でした。
しかし、本当にそうなの?
考えてみれば私が車を運転し始めたころ(15年ぐらい前?)には、まだ「運転するならシートベルト」と言う意識は薄い時代でした。
「しんどいからしない」「格好悪い」ならともかく、「あんなもの運転の下手なやつがするものだ」とか本気で言ってる奴もいた時代です。(この理屈で行くと5点とか6点なんかのシートベルトしてるレーシングドライバーは無茶苦茶運転が下手なのか?(爆 )
でも冷静に考えればシートベルトって、ちゃんとした運転姿勢と運転環境さえ作ってしまえば別にキツクも何ともない物の筈なんです。
まず運転の仕方、ベルトが邪魔で運転しにくいのはシートポジションが悪いからです。(離すと長くなるので細かく書きませんが)
次に車内の環境を考えると、シートに座ったまま体を動かさなくても操作できる位置に運転装置や各種スイッチが有る筈です。(ペダル・ハンドル・空調・窓・オーディオ等)ちゃんとした着座位置なら上半身は動かさずに手だけで届きます。
(普通は、飲み物・サングラス・小銭・煙草なんかもこの範囲に於けるように配置されてますよね)
最後に車の機構、ベルトの肩位置が調整可能なシートベルトアンカー、非常時にロックする事で締め付ける必要のないELRシートベルト、締め付け力を通常時は弱めてくれるテンションリデューサー
要するに、運転に対する取り組み方(シートポジション) 環境 機構 などの面からシートベルトをすることによるマイナス要素をなくす努力をしていると思われます。(強いて言えば、乗り降りする時に着脱するのが面倒かも知れませんが。)

何が言いたいかと言いますと、ISMSも良いですが「シートベルト見たいなもの」と言う言葉を鵜呑みにして導入すると痛い目にあうなと思うのです。(だって、やっぱり大変だもの。)
まずはセキュリティー対策を取る前に、何を守るのか? どうやって守れば既存業務への負担を極力減らせるのか? そう行った事を最初にしっかりと考えないと大変な事になる予感がします。
 
まず、取り組み方 普通に仕事をする人が不自由をしないような形でのセキュリティーの実装を考えないといけない。セキュリティーの導入で過剰な労働を強いるようでは駄目だと思う。
次に環境面、守るものは何か?何が必要なのか?そのあたりを明確にして保護しないととても大変なことになると思う。(車降りてもシートベルトしとけと言うのはどうかと、たとえば洗車するときとか・・・)
最後に機構面、存在を感じさせず、より快適なセキュリティーソリューションの登場が必要だと思います。1:05:28 | コメントの投稿 | メッセージの送信 | 固定リンク | トラックバックの表示 (0 件) | この記事を引用HIDインバーター交換
結局、怪しいのはインバーターと言うことになってしまったのですが、普通に部品を買うと2万円以上します。
オークションを探してもらうと、安くヘッドライトユニットが有ったので、入手してもらいました。(なぜかアコード用ですが一緒ですし)
まぁ、時期的に同じものが多いでしょうから、同じ故障が発生する恐れはありますが、切り分けには十分でしょう。
 
と言うわけで、先日は、休みを取って車のヘッドライトのインバーターを交換していました。
 2回目でいい加減なれたとは言え、面倒です。 バンパーとヘッドライトはずすと車は偉い顔になります。(そのうち写真でもアップします)
 
交換後、とりあえず症状は再発していませんので、やはりインバーターの線が強そうです。もうしばらく様子を見たいと思います。