購入時から気になっている、スピードリミッターへの対処なのですが、FD2(CivicR)での、対応は大きく分けて二つあるようです。
1)ECUを書き換える(3万円ぐらい?)
2a)車速センサのコネクタにリミッターカッターを挿入する(3万円ぐらい)
2b)ECUに入る車速センサの線に汎用リミッターカッターを割り込ませる(1万円ぐらい~)
2a/2bの方法では、スピードメーターの表示が180km/h以上は不可能な様です。
また、2bの方法も、対応できるユニットは意外と限られている様子、ざっと調べて見た所では、HKSのSLD Type1とPivotのSML-Vぐらいでしょうか?
配線図を眺めていると、昔の車は
車速センサ->ECU/カーナビ/スピードメータ etc....
だったのが、FD2では
車速センサ->ECU->カーナビ/スピードメータ etc....
となっています。 つまり、センサの出力は一度ECUで処理された後、速度に応じた車速信号を改めて作り直してナビやメーターに伝送されている様です。(メーターは、さらに面倒でCAN通信になっている)
従って、ECUを書き換えない限り、基本的にはカーナビやメーター等に180km/h以上の信号を伝送することは出来ません。(だって、ECUを騙してる訳ですから、ECUの出力信号も当然違う結果になります)
さて、次に冒頭の2bのタイプですが... 良く見ると、最近のホンダ車だけ異なった設定をしないといけないようです。
設定で逃れられると言うことは、回路的には従来と大差ないと考えられますが、何かが違う...
この辺りを調べてみたのですが、サービスマニュアルはおろか、Webでも誰かの記事も見つかけられなかったので書いてみます。
車速センサ(カウンタシャフトスピードセンサ)の基本的な動きは同じだと思われる。(未確認)
恐らく、ホール素子を使った、非接触タイプと思われる。(パーツリストによると、Panasonic製?、仕様は日本精機の物に似ているような・・・)
出てくるパルスは、従来の車速パルスの40倍ぐらいの密度(周波数)で出力されている。
と言う事が解りました。
様は、非常に細かい信号になっているので、従来よりも細かい制御さえ出来れば、リミッターは切れる様です。
続く・・・ のか?
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