停電通知装置を作ってみた。

さくらインターネットのIoT通信モジュール面白そうなので買ってみたものの、さて何に使いましょう?
何かに使わないと...(本末転倒?)

とある所で、「無停電電源装置まで要らないけど、停電わかると嬉しいかな」と言う雑談が有ったので、考えてみた。
(IT屋さんの考えで行くと、ネットワーク対応コンセントとルーターを繋いで、それに小型の無停電電源装置つけてと、結構な規模と価格になりません?)

机の中を漁っていると、いつか役立ちそうと、廃棄サーバーから拾ってきたアレイコントローラーのバックアップ用のスーパーキャパシタを発掘
Arudinoマイコンと、通信モジュールぐらいなら、ひょっとして大容量コンデンサで動くんじゃない?
真面目にやると、DC−DCで昇圧して... とかなるんでしょうが... 電源に繋いでおけば少しぐらいの時間なら持つかも?

いつ使うの? 今でしょ? って事で、ダメ元で試してみると... 1・2分は動くじゃん!

停電時に通知上げるぐらいなら十分イケる!

と言うわけで、早速、作ってみた。


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(左:USB電源アダプタをバラした電源(汗 中央:さくらioモジュール+Arudinoマイコン 右:停電・電流検出&電源制御&スーパーキャパシタ)

通知だけでは面白くないので、せっかくなので、電源出力をつけてON/OFFできる様に。
出力コンセントでの消費電力もモニター出来るようにしてみました。

単に、どうせKeepAliveで定期的な通信は必要になりそう。
停電時だけの通信では、触っててつまらない。(電力でも見てみるか?)
どうせなら、双方向で何か通信したい。(電源ON/OFFでもさせてみる?)
って発想ですけど・・・

取り急ぎ、Node-Redで通信させて画面作ってみた。

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電力は、机上計算も、キャリブレーションも全くしてないので、デタラメですが...
停電したらメールも飛んできます。

電力は1秒ごとに測定して、一定時間ごとの状態通知と同時に平均値を送る様にしてます。
(もう少し、マイコン側のプログラム改善したいな。せめてLTE回線状況判るようにインジゲーターくらいはつけたい...)


まだまだ、手を入れる必要ありそうですが、これで通信費、月額60円なら役に立つ場面もあるんじゃないかなぁーと思ったり。

そして、作ったはいいけど、弁当箱サイズ? でかくて邪魔...