digispark 赤外線リモコン解析機

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別記事のLED蛍光灯を作っていた際に
赤外線リモコンのコードを確認したくて、便利そうな物は無いかと探していいて見つけたのが下記の記事。

「Arduino用 赤外線リモコンコード解析ツールの製作」
http://www.geocities.jp/bokunimowakaru/diy/arduino/ir_tester.html

ふむふむ。ちゃんと表示される。 なかなかに便利そうです。

何年かに一度、赤外線リモコンのコードをみたくなる事とかが有るのですが、頻繁に使う物でもなく...
正直ArudinoUnoをそれ用に置いておくのも大袈裟だなと思った次第。

そこで、Arudino互換のDigiSparkで動作させてみる事にしました。
互換ボードなら、Amazonで、たった220円! 受光モジュールとスイッチ合わせても五百円で充分お釣が返ってくる上、コンパクトなので工具箱にでも眠らせておけます。

20170416IRRCV1.jpg

早速、ポート割り当てだけを変更してコンパイルするも、メモリサイズ的に全く入りません。
使っているマイコンが違うので、Arudino Unoに比べるとプログラムメモリが1/4   RAMは半分、しかもソフトウェアUSBにかなりメモリが使われているはず。
最初からメモリは心配だったのですが、ソースをざっと拝見した所、RAMは意外と消費しない様に見えたので、エイやで試してみたのですが...
プログラムメモリが全く足りませんでした。 orz

ダメ元で、ソースから最低限の動作に不要な所を削る削る・・・ ひたすら削る...
結果、数十バイトの差でなんとか押し込みました...
(やっぱり、アセンブラと違ってCはかなりメモリ食うのね...)

オリジナルはシリアルに吐き出しますが、こいつはキーボードとして吐き出します。
メモ帳でも立ち上げて置くと、どんどん結果を吐き出します。

しかし、なんかこのDigiSpark互換ボード不安定...
パソコンや刺すポートによっては動いたり動かなかったりします... そこが問題ですね。

まぁ、人によっては便利かもしれません。

Arudino環境とDigiSparkのボードライブラリのバージョンによっては入りきらないかもしれませんが、改変したソースも置いておきます。
(ArudinoってPICみたいにバイナリを置いておくことはできないのですかね?)

ir_tester_mod.zip