お盆明けから暫く九州です。出発の直前に嫁からリクエストがあり(ダイブ前から検討してみたら?って言ってたんだけどなぁー 寸前に言われても... 正直スケジュール等の再検討が大変でした(^^; )道中、広島の義理の姉の所に立ち寄りました。
折角なので、義理の姉夫妻を巻き込んで観光に行ってきました。目指した先はあの有名な大和ミュージアム!...の隣にある「てつのくじら館」 いやあんまり巨大戦艦に興味は無いですけど、潜水艦って滅多に見れないですからねぇー 見てみないと。
どこにあるんだろう?と探してみたら一発で見つかりました。潜水艦でかいぃーーー!(写真で見る以上にでかいです!)
展示は半分ぐらいが何故か機雷の話(なんでだ?海上自衛隊の展示館だから?) そして残りが魚雷や内部の仕組みや生活などの様子が展示されており結構楽しめました。(無料ってのがマタ凄い)
潜水艦で満足したのですが、時間もあったので、ついでに「大和ミュージアム」も見てやるか?と見に行くことに(こちらは有償 orz)
最初は、どーせ大和の生い立ちや戦争の歴史が展示されてるツマラナイ展示館だろう。と期待していなかったのですが... 良い意味で期待はずれでした。
嫁が係員に聞いたらしいのですが、この展示館「戦争を肯定している!」とか言って日教組から何度も苦情が来ているらしいです。なんでなんでしょう?単に大和が当時どれだけの技術を結集して作られたのか?どうやって設計され製造されたのか?そういった技術的な事が大量に展示されていただけだと思うのですが...
そういう人たちには、戦争にまつわる展示物は「戦争は悲惨なことで、絶対に繰り返してはならない」と言うネガティブなメッセージを必ず込めないと納得がいかないのでしょうかねぇ?不思議です。
まぁそんな人たちから教育を受けた為か「どーせ大艦巨砲主義、頭悪い考えででかいの作れば良いと思って質の低いもの作ったんだろう?」ぐらいに思っていたのですが、展示を見て衝撃を受けました。コンピュータこそ存在しないものの、きっちりと技術に裏づけされた計算と理論に基づいて作られていたんだ。と思い知らされました。(結局 あほな事をしたのは技術者ではなく軍部のトップだったんですね... 営業的理由で設計をおかしくされたり・・・ そんな日常と共通するものを感じちゃいます(苦笑 )
むしろ、当時の日本の技術レベルに感心し、自分も技術者として負けないように頑張らなきゃ(無理だどうけど気持ち的にネ)と言う思いを抱かせられましたが、これって戦争肯定なんですかね?何か違うと思う。
写真は、当時の灯火の反射鏡(なんか凄い平滑度ど曲面だ!と近づいて見たら、当時の本物で、現在でもこれだけのものは作れないと書かれていました)そして、巨大なバルブ(一体何?のエンジンについてるんだろう?)
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