結果的に無線アクセスポイントの出力を6dB下げてもそれなりの状態で安定して繋がりそうな雰囲気です。(今度はどうもdd-wrt側が今ひとつ安定してなくて困ってます。)
さて、そこで気になるのは値段/見た目の割に今ひとつ性能が良くなさそうと言う結果になってしまった秋月電子で販売されている無線LAN用アンテナです。
今回アンテナを交換するまでは、秋月のアンテナとPlanexの市販されていた指向性アンテナを対抗させて使っていました。前者は10dBi後者は1dBiと仕様上は書かれていたような記憶があります。
今回、仕様を信じて秋月のアンテナをもう一つ購入してきたのですが、作成したアンテナと比較して居る内に、どうも秋月のアンテナの10dBiはハッタリで1〜3dBi程度、Planexのアンテナは逆に数dBi程度有るのではないか?と言う感触でした。
以前にPlanex製のアンテナを屋外に設置するため防鯖処理をするために分解してみたところ、中身は基盤一枚のパッチアンテナと見受けられました。
今回のアンテナ制作中に目にした情報だと基本的なパッチアンテナでは利得は6dBi程度、利得を稼いだり指向性を出す為には複数のパッチアンテナを並べたアンテナアレイを構成する必要が有りそうと言う情報を目にしました。
カタログスペックを信じるなら秋月アンテナは当然 単純なパッチアンテナでは無いはず。(サイズも妙に大きいしw)
で、気になったのでばらしてみました。
えーっと すげーシンプルです! 銅板2枚の間にスポンジ挟んで有るだけ!
金色の部分はt=0.8前後の真鍮板と思われます。当たり前ですが、大きい方が設置側、小さい方が放射部でしょうね。
うーん。 相当なパワー送り込んでも大丈夫そうでは有ります。
それにしても、これで10dBiは理論的にあり得ないでしょう多分。
ついでなので、アンテナ部分のアップも。
んー ちゃんとしたアンテナ欲しければお金積むか、自分で作った方がマシそうな事が良く解りました。(@@
mash
威力棒 Vii の中身バリに…