抵抗には0.1オームを使い、オペアンプで、約50倍に電圧増幅して0~5Vの信号としてイコンで計測しているようです。
この仕組み上、ハードウェア的に計測できる電流の上限は1A程度に成っていると思われます。
上限を2Aに変更するには対応は2つ
・0.1オームの抵抗を0.05オームにする。
・オペアンプの増幅率を25倍程度にする。
後者の場合、電流が増えるに従って、機器に掛かる電圧が低下していく問題や抵抗の耐電力や発熱の問題も缶がえらっる為前者のアプローチをとってみました。
と言ってみたものの0.1オームでも日ごろ見かけないのに、0.05オームの抵抗なんて売ってない!
ので、かろうじて入手できた0.1オームの抵抗を並列に繋いでみました。
こんな感じ・・・
(しかし、0.05オームって・・・ 配線の抵抗も問題になってきそうな気がしてきましたが。大丈夫なのかなぁ?)
これで、表示される値を倍読みすれば良い筈ですが... 使いにくい。
と言うわけでマイコンのプログラムを改変しました。
(オープンソースになってて便利!)
モードを追加して、
最大1Aモード、最大2Aモード、積算電力表示モード
の3モードの切り替えをするようにしました。
元々、モード表示が無くて、今度は、何を表示しているか解らなくなりそうなので、切替後0.5秒程 モードを表示するようにしてみました
AH:積算電力表示 1A:最大999mAまで表示 2A:最大1.99Aまで表示
また、電流が表示限界を超えた場合、元々は999で表示されていましたがOL(オーバーロード)と表示するようにしてみました。
上から3つがモード表示、下から2番目がオーバーロード表示、1番下は1A超の計測中
必要とする人が居るかは解りませんが・・・ せっかくなので、改変したソースとHEXファイル置いておきます。
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