MacBookにはUSB端子が充電兼用で一つしかないので、できれば別の方法が好ましいです。
以前、Bluetoothで接続できるアダプタが有ると聞いて、調べてみたのですが、結構高いんですね。とりあえず買うには高すぎる。
http://www.ratocsystems.com/products/subpage/bt60.html
そこで気がついたのですが、以前、秋葉原で購入していた MicrochipのRN42というBluetootモジュールがちょうどよさげでした。
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gK-07378/
モジュールとしてはBluetoothモジュール<>シリアルUSB変換チップ<>USB接続 というものですが、変換チップを取り除いて、レベル変換だけしてあげればそのまま使えそうです。こまごました部品も既にのってますし、DIPに変換してくれているので、取り扱いも楽です。
USB端子は電源端子としてそのまま流用しました。
ボード上の3.3Vレギュレータもシリアルのレベルコンバーターの電源用として兼用させます。
ボード上のチップLEDも、新たに移設するのも面倒なので、そのまま使うことに...
USBシリアル変換チップに接続されている回路からチップ抵抗を4個はずして変換チップとの接続を切る(左側4個)
パソコンとUSBケーブルをつないだ際に電源だけもらえるようにデータ線を変換チップにつないでる抵抗をはずします。(右側2個)
ついでに、リセットのスイッチをつけれるように、DIP-SW 4の線を秋ピンを使って引き出しておきました。
基板裏側です。 232CのレベルコンバーターをSOP DIP変換基板に組み立てて貼り付けてます。(手抜き)
ついでに、何かあったときに押しやすいように、こちら側にリセットSWを設置してます。
後は、ケースを加工して・・・
基板とコネクタを取り付けて、D-Subコネクタからの線を配線したら完成!
反対側からみるとこんな感じ。
電池内蔵じゃないですが、安く作れたかなと...
追記
せっかくなので、ハードフローも使えるようにと、RTS/CTSも繋いだのですが...
RN42のCTSはGNDに落としておかないとダメみたいなので、スイッチ追加しました。ソフト的に無視出きれば良いのですが。
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