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秋月のWebラジオの修理

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秋月のWebラジオキットを半年ほど前に作って遊んでいたのですが、1か月もしないうちに娘に破壊されました。

膝の上に載せてパソコンを触っていたら、よこにあったWebラジオをつついて居たようで、突然音が出なくなり、その後は液晶のメニューすら出ない始末...

買い替えるしか無いかと思いつつ、もうひとつ作るのも馬鹿らしいかと何度か諦めかけ基盤を触っていると、どうもNICのチップからマイコンに入っている割り込みの信号線のレベルがおかしい事に気がつきました。強制的にレベルを固定すれば液晶にメニューまでは出ました。(=マイコンは死んでない)

こいつは、ひょっとしたらNICのチップを交換すれば治るかも知れない。と思い立ち先日 秋月でNICのチップだけ購入してきました。(キットの1/10の価格)

ちょっとピン間が狭い(0.65)うえ張り替えと言う作業なので成功確率は低そうですが頑張って変えてみました。

まずは古いチップを外して、残った半田を吸い取り線で吸い取って、新しいチップの位置決めして、角だけ留めて後は順番にピンを半田付けすれば... 良い筈なんですが。 そんなに楽じゃないw

Web上にも有るような、先人のアドバイス?だと一本づつ着けようとせず、ざっと着けて、ジャンパしてしまった部分などは半田吸い取り線で吸い取れば楽などと言われてますが、熱量不足かろくに吸えませんし...(^^; 細めの吸い取り線も用意しますかねぇー(5mm程度の幅の物を使用)

そんな訳で、ルーペ片手に悪戦苦闘しながら何とか取り付けることが出来ました。結果無事復活。

 

20080531-1.JPG 20080531-2.JPG20080531-3.JPG 20080531-4.JPG

せっかくなのでメモしておきます。

キットの中に入っていて、指示通りに組んでいくと余る部品たちは、
バリスタと思われる部品x2 セラミックコンデンサx1 25MHzと思われるクリスタル x1 の合計4点
20080506-1.JPG
基盤を眺めていると、LANのパルストランス付近に空きパターンが... 通常ちゃんとした設計なら、こういった場所には保護回路が入るものの筈、おそらくここでしょうね。
20080506-2.JPG
こんな感じで部品を取り付けました。(手前の青いの3つ) これで4点中3点は片付いたのですが、最後に25MHzのクリスタルが残りました。
このボード自体25MHzで動くそうなので、おそらくそのためのものとは思われますが、なんでキット自体20MHzなんでしょう? 互換性の問題か何かですかねぇ?マニュアルどおりだと20MHzのセラロックを取り付けることになりますが、せっかく付いていたので今回25MHzのクリスタルの方を着けてみました。しかし、この手のクリスタルなどは発振させるため小容量のコンデンサをつけるはずですが、そちらは部品も基盤パターンも見当たりません。大体常識的には数pF~数十pFだと思うので、工具箱に有った47pFを無理やりつけてみました(後でデータシート見たら10pFと書いてあったので、念のため後日交換しておきましたが)
20080506-3.JPG
さて、25MHzに出来るから付いていた部品なのか、問題が出るから20MHzが標準なのか、まだ解りませんが、前回ベースボードごと買ったものに入っていた完成品の3069Fのボードは20MHzだったのでこの辺も比較できたらと思っています。

しかし、以前の完成品と今回自分で組み立てた基盤を眺めていると、リビジョン違いなのかものが違うのか、細かい基盤のパターンがまったく違うことに気がついて驚きました。(完成品は抵抗やコンデンサが、ほぼ全て表面実装のチップ部品で構成されていました)

年末に修理

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職場で以前に購入したラックマウント1Uサイズのパソコンが3台ほど有るのですが、そのうちの一台が先日から不調でした。
 
VirtualPCServerを入れてサーバーに使っているのですが、時折原因不明のハングアップを繰り返すのです。
ソフトウェアの可能性も否定できないのですが、以前から画面表示が微妙に揺らいで居たため、マザーボード側のHW故障も考えられそうです。
 
どうも最近 停止する頻度が高かったので、念のためM/Bを別の機械と入れ替えて様子を見ることにしたのですが... M/Bを取り外してびっくり! なんとコンデンサが"にょっき"してます。
確かに一時期の電解コンデンサには品質の悪い物が多発し、コンデンサが爆発?すると言う話は聞いたことが有ります。でも、そういう時期のものでもないと思うのですが...
よく見ると、基板上にある1000μFの電解コンデンサが全て防爆弁が開いて居たので、コンデンサ不良に間違いはなさそうです。
 
職場の先輩T氏とも話していたのですが、以前から画面が揺れる症状が出て居た事も考えると、徐々にコンデンサが劣化し電源リプルを取り除けなくなったからでは無いか?との結論になりました。
 
ぶっちゃけ新しいマザーボードに変えてしまった方が(人件費を考えると)安くつきそうですが、チップセット等が変わると障害時の使いまわし等に不便なのでコンデンサを購入して修理を試みてみました。
とは言え、マザーボードって多層基板のスルーホールですし、この手のコンデンサは平滑用途で電源のパターンに接続されているため熱的に取り外しが大変なんですよね。
 
事務所の半田吸取機を使用すれば上手くいくかもと期待していたのですが、なんと「故障中!」 orz 手動でがんばりました。
 
取り外しは二人がかりで一瞬でできたものの、スルーホールから半田が外れません。さきほどのT氏に「熱入れ過ぎるとコンデンサ痛むから辞めた方が... 無理やでぇ」と言われたのですが、どうせなら年内に直したいので頑張りました。
 
結果、17個のコンデンサを交換して画面揺れもなくなりました。 よかったよかった。
 
 
故障と言えば、先日 後輩がオークションで落としてきたアライドのL3SWを設定しようとしていたら、どう頑張ってもリンクランプは点くのにスイッチのソフト的にリンクがアップしないという怪減少に遭遇、二日がかりで悩んだ結果、「ひょっとしたらハード故障かも知れない。」と思って蓋を開けると... チップの冷却ファンの羽がない!(おぃおぃ) ファンが回らないってならともかく羽がない、中にも転がってない!このチップは基盤のパターンを見ると、どうもパケットのスイッチング等をしている部分のチップのようです、だからコンソールが使えて一見正常に動いているように見えても、ネットワークが認識されなかったのですね。恐らく ファン故障 -> チップ壊れる -> 分解してみたら壊れてたと言うところでしょうか? 所謂故障して捨てられた系ですねこれは...
しかし、二日も悩んでるぐらいなら新品買った方が安かったりして・・・

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玄箱を触ってみた。

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さて、以前いざとなればCobaltQubeの代替にでもなるかと玄箱(無印)を1つ調達していました。

 
とは言いつつ、どうもやる気と暇がなくてやって居なかったのですが、ちょっとiSCSIのターゲットにしてみたくてインストールを始めてみました。(VirtualPCが異様にディスクが遅いので、iSCSで外に出してみたらどうか?という発想を試してみたいので)
 
もちろん、LinuxじゃなくてBSD系OSに入れ替えて使う気満々 Debian化等 Linux系の情報は沢山あるのですがBSD系のUNIXとなると突如情報が減ってしまいます。 orz
(時代の流れ的にLinuxの方が良いのかも知れませんが、過去からFreeBSDから取っついたと言う事もあり、Linuxはディストリビューション毎に設定が違いすぎたり、情報が散在してしまっていたりとLinuxを触ろうと言う気に何故かならないのです。)
似たような所ではIOデータのLandiskシリーズも有るのですが、インストーラーも無く、えらく苦労させられた記憶が有るので、今回は情報が出そろって居るように見受けられる玄箱をチョイスしてみました。いろいろとインストール用のツールや手法もネット上に情報があったお陰でLandiskの時に比べて非常に楽にNetBSDを稼働させるところまで持って行けました。(感謝)
 
さて、途中でお約束のシリアルコンソールの取り付けを行ったのですが、意地悪なのかシリアルポートの途中の回路の抵抗が一本外されてます(苦笑)⇒R76
リンク先のドキュメントでは隣りと同じ10kΩを着けろと書いてあるのですがどう考えても回路的に変だと思いながら試してみたところ、シリアルの動作が不安定になります。ここはおそらくジャンパが正解かもしれません。但しレベルコンバーターの電源を外部から供給して5V動作させてる方は10kΩで動けばその方が安全かも知れません。私は玄箱のシリアルポートに出ている3.3Vの電源でレベルコンバーターを稼働させてますので不安定になったのかも知れません。ネット上に出ている携帯電話用のシリアルケーブルをレベルコンバートに使う方法だと要注意かも知れませんのでメモしときます。(あーひょっとしたらそれでマイコンのシリアルポート壊されるのを恐れてワザと部品を外しておいたのかも知れませんね) ※写真ではまだ10kの抵抗が付いてます。
 
ハード関係でもう一点。あまりネット上に情報有りませんでしたが、本体前面側にUSBのコネクタをつけれそうなパターンが空いていますがパターンを追っかけていたらちゃんとフィルタ等も入っている様子。ダメもとでコネクタつけたらちゃんと動きました。使うかどうかはともかくコネクタなんて安いものなのでついでに如何でしょうか?USB2ポートになりますしお勧めです。

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放電器完成

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出張中から色々と検討していた、放電器が完成した。
 
そもそもの思いつきは、電動ドライバーのバッテリーの劣化(半年ほど前にバッテリーを交換)で、Ni-Cd電池は浅い充放電を繰り返すと、メモリー効果で実質の容量が低下してしまうそうだ。(要するに、充電してもすぐ電池が切れる状態になってしまう訳です。)
 
対策としては、きっちりと放電して使いきり、使用前に充電すると言う事らしいのですが...
 
さらに、先日、電動インパクトレンチとかも買ってしまったのです。これのバッテリーがまたNi-Cd
電動工具ですよ?放電するまで使い切れと言われても、まさか ドリルとかレンチ持ってバッテリー切れるまで手当たり次第に穴を開けたり、ネジを外して回るなんて出来ないですし、第一 バッテリーより本体が壊れそうです。 (><)
 
こりゃ放電器用意するしか無いなと言う事で考え始めました。でも、電動工具用の放電器なんて売ってない! 市販品改造するにも、まともな物は高い!
 
と言う訳で、自作コースへ・・・
放電器なんて抵抗一本でも作れるのですが、放電しすぎてもバッテリーが痛みますし、段々放電電流が低下してしまいます。
どうせならちゃんと定電流できっちりと放電できるものを作りたいところです。
何時もの秋月で探すと、放電器キットが有るじゃないですか。しかし、内容を調べていると、最大電圧の設定が低く 電動工具のバッテリーまでは放電出来ない。しかも、放電させるために外部電源が要る!
 
秋月の回路図を眺めていると原理は簡単そうなので、作っちゃいましょう。
 
と言う訳でポイントを決めます。
・定電流放電である事
・放電電圧は、20セル程度まで対応する事(24VバッテリーまでOK)
・放電終了電圧で電源が供給できる範囲に置いては、外部電源が不要である事
・複数のセル数のバッテリーに対応出来るよう容易に放電終止電圧を設定できる事
・放電時間は数時間までならOK
 
一般的な簡易放電器ではコンパレーターでバッテリーの電圧を監視しているのですが、これでは比較用の電圧の設定変更が面倒です。そこで、マイコン制御で 電圧を設定し 内臓ADで電圧を監視する方法にしてみました。
更に大きな問題は、対応電圧を上げた為、当然ながら放電電力が大きくなり放熱が大変である事。 巨大な放熱器をどうするか?
真面目に放熱器とケースを買ってたら結構いい値段になるので廃品利用!?車用のDC-ACインバーターの放熱器一体のケースを奪い取ってきました。 ギリギリ放熱できそうな計算です。(殆どが、放熱だけで 中身はすっからかんなのですが)
 
と言う訳で完成致しました。
今のところ順調に動いている様子です。

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携帯水没?

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週末の事でした、余りにも高い出張先のガソリン代の節約と言う事でガソリンの携行缶を積んで嫁の実家周辺の安いエリアで買ったガソリンを給油して居たのですが...(実は、サーキット行くときに有ると便利なガソリン携行缶が差引千円ぐらいで買えるじゃないかと言う算段があるのはナイショ)
早速、そのガソリンを車に給油しようとしたら、何かが引っかかる。よく見るとネックストラップでぶら下げた携帯が携行缶の口から入り込んでひっかかって居るじゃないですか!!!
えーっと、
・ガソリンを缶に一杯入れて帰ってきた
・携行缶の入り口から携帯が入っている

缶の中はなみなみとガソリンが

携帯がガソリンに浸かっている!?
(>_<)
 
あわてて携帯を引き上げたところ、見事に浸かった様子でしたが、電源は落ちずに動いていました(すごっ!)ただ、液晶のバックライト部分にガソリンが侵入してしまったのか、液晶がムラムラです。暫く悩んで、蒸発させてしまえ! とエンジンの上において温めたりしていたのですが、効果なし。
どうしようか悩んだのですが、放置しすぎると取り返しのつかない事になりそうなので、とりあえず液晶側だけでも分解して掃除する事にしました。
しかし、ネジは特殊ネジ、そんなドライバありません、そこに先日のPBのドライバが... 先端の強度を信じてそーっと回すとちゃんと回ってくれます。(本当はこんな無茶な使い方したくないですが止む得ません。)
とりあえず分解して、掃除して組み立てたらちゃんと動きました。
但し... どうやらスピーカーの振動版がガソリンで少しダメージを受けた様子で、受話の音が割れます。コマッタ...
ちなみに、どういうわけか水没シールはガソリンでは反応しない様子で、水没の証拠は何処にも有りません。
出張から戻ったら折角加入しているボーダフォンのアフターサービスで修理にでも出してみますか・・・ 水没は駄目と書いてるけどガソリンに浸かったら駄目とは何処にも書いて無いもんなぁー だいじょうぶだよねぇ?(ぇ? ちょっとガソリン臭いけどもw

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ノートパソコン修理

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昨晩は、知り合いの娘さんが使っているノートパソコンが壊れたので治してくれと頼まれたので、修理に取り掛かった。どうやら、マウスが効かないそうだ。
 
まぁ、ノートパソコンといっても「できちゃうノートパソコン」by TOMY 要するにおもちゃですが(笑
 
先日、分解して調べていると、マウスと本体のケーブルの導通が全く無い、8本あるが全て駄目(><
ケーブルを解剖すると、あらゆる所で電線が断線している。こんなケーブル見たのは初めて、普通ありえない(@@
マウスを持って本体を振り回したりして遊んでたのが原因かなぁ?子供の力も侮れない。
しかし、玩具なんだからその辺は想定して丈夫に作っておけば良いのに、と少し思った。
そうやって見ていると、中身の作りはもっと凄い。中の配線は普通のテープであちこち止められ、マウスに至っては基盤もプラスチックの溶着で取り付けられ、ボンドで固められ、事実上分解不可能。修理の事なんて全く考えてない構造...
安く作らないといけないのは解るけど... やりすぎじゃないT○MYさん。これで八千円はボッタクリ!(だと思う。三千円~五千円で良いんじゃないかな?中古のノートPC買えそうな値段だし)
 
出張中につき、手元に工具・部材が無いが、何とか目処が立ったので作業を開始。
・半田ごては以前こちらの事務所にかくして置いた物を引っ張り出した
・マウス用のケーブルは、事務所の棚の中に眠っていたPC9801用マウスから引きちぎって頂戴してきた(ぉぃ
・熱収縮チューブは何故か車の部品箱に少し放り込まれていた物を使用
・ほっとボンドはやむなく購入
何故か、本体基板上にはコネクタがついているのだが、このコネクタも手持ちは当然無いため、今回コネクタから3cmぐらいの所で線を継ぐ事で対処した。マウス側は分解不可に近いが無理やり分解して修理、強度は元通り出ないだろうし、次はもう治せないかも。(いっそ普通のパソコン用のマウス改造してつけちゃうか!?)
 
結果 ちゃんと動くようになりました。修理代千円弱(ホットボンド購入費用)でございました。

20060818tomy1.jpg 20060818tomy2.jpg

秋月電子で最近とてもやすいUSB-Serialのケーブルが売られている。
 
USBシリアルのケーブルは、出始めの時期に幾つか試したが、物によっては上手く動作しないケースも有る様で、機器によっては上手く通信できなかったりするケースがある。幾つか試してみた中で最終的に現在ATENのUC-232Aを使用している。(サンワサプライなどがOEM供給されているっぽい)
 
色々調べてみると、USBシリアルのチップの製造元は、2・3社しか無い様であり、秋月に置かれている、ドライバを見ると、ATEN UC-232Aと同じチップを使用している様子。また同じ系列のドライバをしようする際に、ドライバのバージョンで問題が発生するケースもある様子。
現在ATENのケーブルで問題なく使えているので、いくら安くとも、新しいケーブルを使うことで不安定にはしたくない。出来ればドライバはそのまま使いたいと言う事で、少し細工。
 
ATENのドライバに、下記の内容を追加記述する。
[ControlFlags]
ExcludeFromSelect = USB\VID_067b&PID_2303
[Pro]
%DeviceDesc% = ComPort, USB\VID_067B&PID_2303
これで、ATENのドライバで動作するので、影響は最小限で抑えることが可能だと思われます。
今の所正常に動いております。
 
ところで、067B&2303ってのは、ベンダIDとプロダクトIDなのだが、結構これを調べるのが面倒なケースも有ると思います。(物しか持って居なくてドライバが見当たらないときとか)使われているチップが解って使えるドライバは検討付いてても、そのドライバをロードしてくれないとか...
 
こんなとき、接続されてるUSB機器の情報を表示してくれるツールがマイクロソフトから公開されてます。
USBVIEW.EXE
リソキだか、SDKだかDDKに入っているそうです。(私はなんか直接拾ってしまいましたが・・・)

実験&工作

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先日からのイベントログを表示するプログラム、大体完成。
 
Releaseだと上手く動かないのは、一つにはメモリ管理が異なっていて、ポインタがらみの処理が上手く通らなかったケース(元からコードにバグがあった)と、実行タイミングが違うのかDebugだと上手く開くレジストリがリトライさせないと開かないという症状によるものだった。適当にリトライのルーチンを入れて大体思うように動くように出来た♪
 
気がついたら、参考にしたプログラムとはもう完全に別物になってしまった(バグ多すぎ!)
 
それにしてもVCは早いと今更ながらに驚く、結構ベタな(人に見せれないような)コード書いてるにも関わらず、VBとかじゃ考えられない速度でサクサク動いている。ちょっと嬉しい。
 
もう少し手を入れて、便利に使えるように出来たら良いなぁ。(そもそもそれを目的に始めたのだが)
 
****************************
 
続いて、もう一つの自宅プロジェクト X-Portで・・・
 
先週末は、オペアンプでLPFとオーディオ帯域の増幅器を作っていたのだが、いまひとつ期待した動作が得られない、後で計算したらLPFに使うコンデンサが1桁大きい、そりゃ増幅度足りないですわ。
最終的にはマイクを繋ぎたいのだが、増幅度を弄ることが困難な状況では、ゲインの調整が困難、AGCを搭載するかソフトで調整すれば何とかなりそうだが、前者は回路が面倒だし、後者はAD変換を考えると分解能の点から考えたくは無い。悩んでいてふと思い出した、「マイクコンプレッサー」無線などで平均電力を上げるために常用される物なのだがこれが使えそう。超高速のAGCだったりある種の歪発生器だったりするそうだが、まぁ音声信号をターゲットにするなら役には立つはず。
このあたりを調査しながら、オペアンプは一時保留
 
デジタル部分の動作試験をしてみた。1ChipマイコンのAD変換を利用して、AD入力を高速にシリアル値として出力するモジュールを2・3週間前にすでに作成していたのだが、こちらの動作試験をアナログ入力を使って行ってみた。本来はアンプが欲しいものの、とりあえずスピーカー出力か何かでレベルがあわせれば使えるだろう?と言う強引な発想。手元の携帯で音楽を再生させた出力を計ると800mVp-p程度、少し足りないが充分実用にはなりそう。と言う事でテスト続行
 
PCのシリアルポートでバイナリデータを受診する、最初は事務所でお勧めされた、つ○たーむと言うソフトを使ってみるが、このデータを再生しようとすると、ピーーーーと言う発信音 おぃおぃ 失敗作? 懲りずにソフトを変えていつも利用しているTeraTermでテスト、こちらだと上手く動いた。思った以上にちゃんとした音楽として聞こえてくる。
 
小指の先に乗るような、2・300円のワンチップマイコンでココまで出来るとは有る意味感動物?テクノロジの進歩って凄い!15年ぐらい前は、PC-98に搭載するAD変換ボードを作りたくて、千円以上も出してADコンバーターのチップを買ってきたっけ?高いうえに、大きいし、変換も遅くてとてもオーディオ信号を読み取れる速度は無かったと思う。
 
と言う訳で、また暇と気力を見ながらプロジェクト続行!

車載アンプ修理&・・・

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今週は、平日の夜中に車のオーディオアンプの修理を行った。
以前から、片方のチャンネルが音が出たり出なかったりという状態だったのだ。
症状的には、ある程度時間が経ったり、音量が上がると突然鳴り出したり、ならないとは言っても割れたような音がしていたりと言う状況、意外と振動に影響されているわけでもない様子。
方チャンネルのみに発生し、このような状況なので、電源回路関係(2つ独立してるはず)か、どこかのコンデンサでも抜けたのかと思っていた。
 
その日は、突然の客先との打ち合わせで帰宅が遅くなったものの、なかなか時間も取れないので、根性を出して夜中に修理を始めた。11時頃に家から蛍光灯やらドライバやら持ち出して車の後ろでゴソゴソ(周りから見たら怪しい人だ)
 
分解してみたところ、意外とコンデンサとかは大丈夫そう、一部フィルム(マイラ?)コンデンサの類が、車載にも関わらず固定されずに普通に固定されていて、「これで良いのか?」と不安に思ったものの、全体的にはそれなりのオーディオアンプだけあってそれなりに良い部品を使っているのか、目視で解る不良は無かった。強いて言えば、この冬に家の灯油を運ぶときにこぼした灯油と思われるものがシャーシの隙間に若干付着していたぐらい。
そうなると、高振動(足回り少し硬いです)で長時間使われたことによる、半田のクラックかと思いつっついたり、虫眼鏡で目視を試みるが怪しい点は特に無かった。
半分勢いで、とりあえず重量部品と考えられる、大型のコンデンサ・コイル・コネクタ周りの半田を暖めなおし、場所によっては吸い取って付け直すなどの処置を行った。ついでに音声信号系の制御SWの周りも・・・
 
この状態で取り付けを行ってみたところ、なんか順調に鳴っている様子... まぁよしとしましょう。
 
すでに夜中の1時頃になっていた。ちょうどタバコを切らして居たのと、夜中に家の前で大音量で再生テストとかすると迷惑なので、駅前のコンビニまでドライブがてら音を鳴らしながらドライブに出た。数分間の間は良好。念のため、振動試験と思って更に足を伸ばして近所の峠道を1往復ほど走ってみたが、異常は発生せず。
 
なんか知らないけど治ったみたい♪家計費浮いた♪ と喜んで帰途に着いた途端、車両の左窓付近から「ぼがんっ!」と言う大音響!!! 枝でも有ったか?とおもったら電柱に車をぶつけてた (TT
まぁ、ミラーぶつけただけだったのですが(ぎりぎりのところを通り抜けたら木陰の電柱に3cmほどの差で接触したようです(TT )鏡が飛んでいって後ろが見えない。車を止めて懐中電灯持って回収に向かったが、どうやら自分の後輪で踏みつけて粉々になってる姿が (TT
 
がぁーん
 
幸い、電動ミラーの機構部分は健在で、鏡が外れて割れただけの様子。これならさほど修理代は掛からない(ミラーの外側はどうしようもないけど)
しょんぼりしながら家に帰って(嫁も娘も爆酔中)調べてみるとミラーそのものなら2千円ほどの様子。
夜中にも関わらず、ディーラーのメカニックの携帯に発注のメールを送っておく(ぉぃぉいぃ
翌日電話したら、土曜日には届くそうだ!ラッキー と言う訳で週末はミラーの交換決定♪
 
ついでに、消耗品のブレーキパッドとエアクリーナーを通販で注文しておいた。
 

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